山梨県のニンニクの植え付け時期

要点

  • 秋植え(種球):植え付け 9月下旬〜10月中旬、収穫 6月上旬〜6月下旬(東京より約1週間早い)

甲府(アメダス「甲府」・標高273m)の平年値で計算。日平均気温の平年値は、最も寒い時期で2.9℃、最も暑い時期で27.5℃です。遅霜の心配が少なくなるのは4月中旬ごろ、初霜の心配が出てくるのは11月上旬ごろです。

甲府のニンニク栽培カレンダー

甲府のニンニク栽培カレンダー
作型1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
秋植え(種球)
  • 種まき
  • 植え付け
  • 収穫

過去50年の記録から

気象台「甲府」の1976〜2025年の日最高・最低気温(気象庁)から集計しています。

  • 最後の霜の目安(最低気温3℃以下の最終日)の平均は、1976〜2000年の4月8日ごろから、2001〜2025年は4月7日ごろへ1日早まっています。
  • 平均気温が15℃以上で安定する日(夏野菜の植え付けの目安)は、2001〜2025年の平均で4月24日ごろ。1976〜2000年より4日早くなっています。
  • 年平均気温は、1976〜2000年と比べて2001〜2025年は+1.1℃です。平年値(1991〜2020年)で計算した時期より、近年は春の作業を少し早められる年が増えています。

ニンニクの栽培のポイント

  1. 大きい鱗片を選ぶ

    種球を1片ずつにばらし、大きくて形のよいものを植えます。小さい鱗片は大きく育ちにくいので、植えずに食用にします。

  2. とがった方を上にして植える

    深さ5cmほど、とがった方を上にして植えます。株間は15cmほどあけます。

  3. 春の花茎は摘み取る

    春に伸びてくる花茎(ニンニクの芽)は早めに摘むと、球に養分が回ります。摘んだ芽は料理に使えます。

  4. 葉が半分枯れたら収穫

    葉の半分ほどが黄色く枯れた頃が目安です。晴れが続く日に掘り上げ、風通しのよい日陰で乾かします。

時期は地域の気温で変わりますが、作業のコツは全国共通です。品種ごとの注意点は種袋や苗のラベルも確認してください。

山梨県内の地点別の時期

山梨県には気温を観測しているアメダス地点が10か所あります。お住まいに近い地点を目安にしてください(北にある地点から順に並べています)。

地点(標高)秋植え(種球)
大泉867m植え付け 9月中旬〜10月中旬収穫 7月中旬〜8月上旬
韮崎341m植え付け 9月中旬〜10月中旬収穫 6月中旬〜7月中旬
甲府273m植え付け 9月下旬〜10月中旬収穫 6月上旬〜6月下旬
勝沼394m植え付け 9月中旬〜10月中旬収穫 6月中旬〜7月上旬
大月364m植え付け 9月中旬〜10月中旬収穫 6月下旬〜7月中旬
古関552m植え付け 9月中旬〜10月中旬収穫 7月上旬〜7月下旬
河口湖860m植え付け 9月中旬〜10月上旬収穫 7月下旬〜8月中旬
切石226m植え付け 9月中旬〜10月中旬収穫 6月中旬〜7月上旬
山中992m植え付け 9月中旬〜10月上旬収穫 8月上旬〜8月下旬
南部141m植え付け 9月下旬〜10月中旬収穫 6月上旬〜6月下旬

計算の考え方

東京(中間地)の標準的な栽培暦を基準に、甲府の平年気温で時期を換算しています。春の作業は東京で作業を始める頃と同じ平均気温になる日、秋の作業の締め切りは冬までに収穫できる暖かさが残っている最後の日です。品種や畑の環境、その年の天候で前後するため、種袋の記載や地域の栽培暦も確認してください。計算方法の詳細

よくある質問

山梨県でニンニク(秋植え(種球))を育てる時期はいつですか?
甲府の平年の気温で計算すると、植え付け 9月下旬〜10月中旬、収穫 6月上旬〜6月下旬が目安です(東京より約1週間早い)。品種や畑の環境、その年の天候で前後するため、種袋の記載も確認してください。
山梨県の中でも地域によって時期は違いますか?
違います。標高が高い地点や内陸の地点ほど春の作業は遅く、秋の作業は早くなります。このページでは山梨県内の10か所のアメダス地点ごとの時期を一覧にしています。

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